持ち物を揃えることはもちろん、滞在先で使うカードや保険加入、お土産の準備をしよう。
持って行くお金について。
海外に持って行くお金としては、日本円、滞在先の通貨、トラベラーズチェック、クレジットカードなどが考えられます。
現金以外のお金というのは、海外では、非常に重要になってくるので必ず用意しましょう。
まず、トラベラーズチェックというのは、銀行や一部の郵便局で購入できます
（購入金額の１パーセントの手数料が必要）。
そして欧米のホテルやレストラン、百貨店などで現金と同じように使えます
。また、海外の銀行や両替所で手数料を払って現地通貨にかえることもできます。
最大の利点としては、現金に両替するより交換レートが良く、紛失しても再発行、払い戻しができることです。
しかし、使えるお店が限られ、銀行や両替所を探して並ばなければいけないので、使わないという人も多いです。
クレジットカードは、海外では必須うといえます。
銀行や両替所よりもＡＴＭのほうが数も多く、いつでも使えるので、カードは非常に便利です。
海外ではクレジットカードは、命綱のようなものです。
紛失や盗難などのことも考えて最低２枚は作って行きましょう。
また、カードによって機能が違ってきます。
例えば、シティバンクだと日本で口座にお金を振り込んでおいて海外で引き出すことができます。
このとき現地通貨で引き出されます。
また、いっかいの引き落としで２００円の手数料がかかります。
ビザカードだと、口座にお金が入ってても入ってなくても海外で現金を引き落とすことができます。
もちろん現地通貨です。
ビザカードの場合は、シティバンクと違ってカード会社からお金を借りるということになるので、
引き出したお金に対して利子が年率２７パーセントほどつきます。
自分の口座から引き落とされる日から３０日前に１万円引き出したとすると、
２２５円の利子がつきます。
さらにビザカードは、カードを使ってサインだけで買い物をすることができます。
代金は、カード会社が立て替えるというかたちになり、
この場合は、一回目の引き落とし日に一括で返済すれば、利子も手数料もかかりません。
また、現地の電話ボックスでテレホンカードとしてもつかえます。
他にもカード会社はあるので、いろいろ調べてみて下さい。
保険加入について。
海外では、何が起こるかわからないので保険には絶対に入ってから行きましょう。
お土産について。
ホームステイの場合は、お土産が必要ですよね。
何を持って行ったらいいのか、どれぐらい持って行ったらいいのか悩むと思います。
お金を払ってステイする場合は、イギリスではホームステイの受け入れが、ビジネスとして根付いているので
ホストファミリーは十分な報酬を得ていると思われます。
よって、あまり高価なものではなく、クッキーとかがいいと思います。
ステイ先の人が日本を好きであれば、日本らしいものを持って行くと良いでしょうが、
日本を好きかどうかわからなければ、日本らしいものを持って行くのは控えて、
現地でも売っていて、地元の人に人気のあるような物を持って行きましょう。
さあ、出発！出発の２時間前には、空港に到着するようにしよう。また、出国審査後に使用できる免税店は、帰りには通らないので注意しよう。
