ナショナルギャラリー

ここでは、ナショナルギャラリーに行った時のことをお話します。(^^)。
ナショナルギャラリーは、ロンドン市内にある、絵画中心の美術館です。
イギリスに行ったらぜひ、美術館を訪れて下さい!私は、京都出身なので、京都の美術館は、
ある程度、行ったことがあります。しかし、イギリスの美術館は、比べ物にならないほど素晴らしいです!!
美術館の建物自体に、スケールのでかさに、展示品のすごさに、感動です!
しかもイギリスのほとんどの美術館は、無料で入ることができます!!
あれだけのものを無料で公開する。ここがイギリスのすごいところです。

ナショナルギャラリー


現在、収蔵品は、2000点以上にも上り、特にルネッサンス期のイタリア、17世紀のオランダ、印象派などの
作品が充実している。館内は、大きく4つのウイングに分かれ、西から東へ年代順に並べられている。

私は、個人的には、ナショナルギャラリーがとても好きで、滞在期間中に4回ぐらい行きました。

さすがに1日中、絵画を鑑賞するのは、しんどいので2時間ぐらい見て帰り、また来るというようなぐあいでした。

入場料無料というのは、素晴らしいですよね。

お金の心配なしに自分の好きな時に好きなだけ鑑賞できるんですから。

しかも飾ってある絵画がすごく有名なものばかりで本当に感激しました。

ボッティチェルリ、ミケランジェロ、ゴッホ、ラファエロなど。

あ!あれ、美術の教科書に載ってた。これも!あれもだ!というぐあいに美術の教科書に載っている
ような絵画がたくさんありました。

しかも、何の囲いもなく、直に絵画を観ることができます。

私は、美術の教科書を見ていた時には、まさか、そこに載っている絵画を直接、観る日がこようとは、

夢にも思わなかったので、信じられない気分でした。

日本では、ゴッホの絵が一枚、飾られているだけでも、入場料が必要です。

私は、絵画を観ながら、これだけの絵画を日本で鑑賞しようと思ったら、いったい

いくらの入場料が必要だろうと考えて、お得感を味わっていました。

イギリス人は、これだけの絵画をいつでも無料で観れるのだから美的感覚が養われるなぁ。

これじゃ、美術においては、日本がイギリス勝つことは、ないだろうなぁと思いました。

メキシコから来た友達と一緒にナショナルギャラリーに行った時、

飾ってある絵画についていくつか説明してくれました。

私が「すごいね」と言うとメキシコ人は、「絵画について知っていることは、とても大切だよ。」

と言いました。

確かに日本でも絵画について知っている人は、教養のある人として尊敬されます。

私は、日本に帰ったら、多少、絵画の勉強もしようと決めました。

あと、「メキシコはイギリスに占領されていた時代があったから、イギリスのことについては、授業で習うんだ。」

とも言っていました。

この話は、みなさんにとってもそうだと思いますが、日本人である私には、とても新鮮でした。

占領とか、それを背景として他の国の文化を授業で習うなんてことは、考えたこともありませんでした。

こういったところからも、世界では、考え方の違いが生まれてくるのだなと実感しました。

ゴッホの絵を観ている時、監視の人が「あまり近づかないように。この絵は4億するんだから。」

と言いました。私は、ゴッホの絵だから高いだろうとは、思っていたけれど、そんなに高いんだなぁと

驚きました。ナショナルギャラリーは、お土産を買うのにもいいと思います。

デザイン性に優れたものが多く、日本では、なかなか売っていないようなものが買えます。

私は、ゴッホの生涯を描いた絵本(もちろん、英語で書かれている。)とピカソの生涯を描いた絵本と

ポストカードをたくさん買いました。

絵本は、今見ても私の心を動かします。



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